IUD

タブー視される避妊の話、一人一人が勉強することの大切さ

私は看護師を目指している学生です。看護師は人の命を扱う大切な職業ですから、看護師も人の命には真摯でいるべきだと昔から思っています。

最近では子どもを巻き込んだニュースをたくさん聞くようになりました。多くの不幸な事件ばかりが起こっています。事件の背景には「望まなかった妊娠と出産」というものがあり、私はその度にショックを受けています。

「なぜ妊娠を望まないのだろう」

「じゃあどうして妊娠してしまったのだろう」

「妊娠しないためにはどうすれば良いのだろう」

私は毎日こんなことばかりを考えるようになりました。

小学校の高学年になると性教育を受けるようになり、人の命が芽生える仕組みについて勉強します。

中学生になると望まない妊娠を防ぐ方法を学ぶようになります。でも、その度に周りの同年代の友達は避妊について積極的に知りたがろうとはしませんでしたし、どこかタブー視していたように思えます。

悲しい事件を起こさないためにも、望まぬ妊娠はしてはいけないのに。そのためには勉強するべきなのに。なんだか私だけ別の世界に居るような気さえしていました。でも大学生になると変わってきました。周りには私と同じ看護師になりたい人ばかり。当然命の話題には敏感ですし、避妊の話をしてもタブーだと感じているような友人は減りました。

きっと若い人たちの間では、こういったことが頻繁に起こっていると思います。私だけではないはずです。性や避妊はタブー視するべきではないと私は思います。もし、友達同士でそういった話題を共有することが苦手なら、どうか一人一人が勉強してほしいと思います。

避妊方法はコンドームを使うことだけに留まりません。ピルやIUSにIUDなどもあります。避妊の仕組みやり方を知っておくだけでも、望まぬ妊娠を防ぐことに必ず役立つはずです。

そして、もし友達同士で避妊についての話題になった時、どうかその友達を変な目で見ることなく、一緒に真剣に考えてもらえたら嬉しいなと思います。

 

20代女性・看護学生